サイン、マンホールで検索したところ、こんな記事が出てきた。 曰く「マンホールのふたが変わります。固有のマンホール番号を付けました。 東京都下水道局では、23区内のマンホールふた(A)に、固有のマンホール番号および 管きょの布設年度(西暦)を明示します。これは、「マンホールふた」を通じて、 今まで以上に地域の方々に親しまれ、積極的な情報発信のできる下水道を表現したもので、 また、常日頃の維持管理の効率化にも役立たせます。ふたに設置した4つの文キャップは、 左3つの文字キャップはマンホール番号を、右端の文字キャップは 管きょの布設年度(西暦)を表しております。 [文字キャップ] 管理図内の人孔番号(B)文字キャップ色:合流管、汚水管…黄色、雨水管…青色。 文字の種類:01〜99。管理図内の固有記号(C)文字キャップ色:識別記号…緑色。 文字の種類:0A〜9A〜0R〜9R。管きょ布設年度(D)文字キャップ色:1900年代…黄色、 2000年代…青色。文字の種類:00〜99。※23区の下水道管きょは、すべて管理図によって 把握しており、上記のマンホール番号は、管理図の番号・記号と対応しております。 『都型・標準マンホールふた』今回、見えにくい下水道の中で都民との接点である マンホールのふたに固有番号と、管きょの布設年度を表示することにより、 単なる管理用であったマンホールふたに「個性」と「顔」を持たせました。 下水道への理解と愛着を深めてもらえるよう、都民との相互対話のツールとして このデザインを活用します。また、台帳システムとの連携により設置箇所が 即座に特定できることから維持管理の迅速化・効率化に役立ちます。 [効果] ◎マンホール番号により、都民からの通報位置が特定でき、臭気・陥没へのより 迅速な対応が可能となる。◎管きょ布設年度(西暦)の明示により、管きょ年齢がわかり 再構築事業への都民の理解が得やすくなる。◎マンホールふたに交換時期を知らせる スリップサインを付け、ふたの更新を適切に行うことにより、道路交通の安全性が増した。 ◎このほか、マンホールの固有番号が一つ一つの「マンホールの顔」となり、 地域住民に愛着が生まれる効果がある。 [設置方法及び設置枚数] このふたは、今後の再構築事業等の管きょの新設時や維持管理における ふたの取り替え時に合わせ、順次設置していきます。マンホールのふたは23区全体で 約47万枚あり、このうち年間約13,000枚設置します。◎対象マンホール/人孔コンクリート蓋 (内径600mm用都型)人孔鉄蓋(内径600mm用都型・標準蓋)T-25・T-20 ◎適用月日/平成13年4月1日以降に設置する蓋から適用する」というもの。 さすがと思うか、役人の無駄遣いと思うのかは考え方次第。 私の思うところ、これは100%無駄だと思う。 理由は効果とたからかに謳いあげた点が余りにも意味がないと思ったから。 都民のためというよりは役人のための企画だと思ったから。 知らない内に名古屋市でも同じことを考えているのかな。 時々見かけるGAS→のシールと同じようなものなのかな。 役人というものはこういう片手落ちなことを平気でする。 「ここは自転車レーンだぞ」というつもりで絵を描いているのかもしれないが、 「自転車レーン注意」という文字があってはじめて判るのも。 どう注意したいのか、さっぱり判らない。ということは意味がない絵ということになる。 でも、デザインがいいかどうかは別の問題だが。 どういう意図でこういう物を作ってワザワザ埋めたのかがまったく判らない。 予算が余ってこんな陶器製のもの作ったのかな。 しかし、全ての名前が地図(1/9000)には載っていなかったけどね。 意図が判らないという点ではこれの右に出るものはない。
by tomhana190
| 2006-05-25 09:36
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人生の御負け
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