人気ブログランキング | 話題のタグを見る

リハビリ日記:108

53回目の誕生日の話

先日、M美の実家で私の53回目の誕生日会が開かれた。
私としては年も年だし、そっとして置いて欲しかったというのが本心だが、
M美の家の人達はそういった謙虚な考え方が端からないみたいのようで、
東京に住む義妹のF子からもお祝の電話と誕生日プレゼントが届けられていた。
それと、どういう訳か私の誕生日はイコール私の母の命日も兼ねているのだが、
その日はワザワザ義父と義母が墓参りにも行ってもらっていた。
(どうでもいいことだが、我が家の墓は知多半島の東浦にある)
7時半頃、実家に着くと義母はこの家の誕生日の定番である
手作りちらし寿司+海老フライを作って待ってくれていた。
この日ばかりはお代わりも無礼講で、タラフク喰ったと言わんばかりの食べようだった。
それから、いつも通りに食後の麻雀を軽くやった。
(結果は父がトップ、中盤まで好調だったM美はいつも通りに
父のシャミセンに引っ掛かってあえなく撃沈。私は−5と中々上品だった)
おもむろに、M美がこの日のために買ってきたバースデーケーキを何処からか出してきた。
ロウソクを立てて、皆が定番の「ハッピーバースデー」の歌を歌って祝ってくれた。
そして、T美は「ハッピーバースデー」のカードを作ってくれていた。
(ちょっとここでは発表できないが、蛇の図柄の可愛いヤツだった)
他の家族の時はこのカード作りはもっぱら私の役目なんだが、
今回はそういう訳にもいかなくて、T美に白羽の矢が立ったのかもしれない。
いつのまにか、上手くなっていたので驚いてしまった。
そうこうするうちに、夜も更けて季節外れの寒い夜になっていた。
リハビリ日記:108_e0041354_8153261.jpg
写真:ロウソクが灯ったバースデーケーキ。
by tomhana190 | 2006-05-25 08:16


<< 私だけのCD:39 歴史のオマケ:48 >>