マニアへの道:12

ベスト10:THE BEE GEES/導入編
先日、仕事を終えM美の運転する車でM美の実家に行く途中、
何気なくかけたラジオから懐かしい曲が流れてきた。
聞き覚えのある声とコーラス、そしてサウンドだった。すぐに誰が歌っているのか判った。
ビージーズだ。(確か、ラン・ツゥ・ミ−という曲だったと記憶している)他の人には決して
真似のできない彼等独特のハーモニーとサウンドで一世を風靡したビージーズだ。
ヒット曲も確か結構あったんじゃないかと、ふとその曲を聞きながらその頃の事を思い出していた。
(彼等の歴代のアルバムをこれでもかというぐらい次から次へと出てきます。当然全部ではない)
e0041354_10381873.gif
Bee Gees' 1st(1967)

しかし、私にとって幸か不幸かビージーズが活躍し始めた1967年のイギリスはビートルズの絶頂期、
うるさ方の評論家達からも傑作の呼び声が高かった
あの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表された年でもあった。
当然私はビートルズに夢中。当然ビートルズに一目散という状態だった。
あの頃、ビージーズという名前はもちろん知ってはいたが、
雨後のタケノコのように出てきた数多くのバンドのひとつぐらいとしか憶えていない。
それでもヒットした「マサチューセッツ」「ホリデイ」という曲ぐらいはちゃんと憶えている。
e0041354_10383168.gif
Horizontal(1968)

そんな訳でビージーズというバンドは古くから知っていたし、曲も結構憶えている。
しかし、何故かその頃のアルバムはもちろん、CD1枚シングル盤1枚私は持っていない。
今から考えると、エアーポケットにハマっていたとしか答えようがない感じなのだ。
それにしても車の中で聞いたビー・ジーズの歌は今でも輝いていた。
(多分、40年近くも前の曲のはずなのに、全然色褪せていない)
という訳でこの機会にビー・ジーズとはどういうバンドなのか調べてみた。
ちなみに、HPは腐るほどあった。当り前の話といえば当たり前だが。
その中から一番詳しいのを要約してみた。ビー・ジーズとはこんな凄いバンドだった。
e0041354_10385068.gif
Idea(1968)

THE BEE GEES
イギリス・マン島に生まれた彼等は1950年代後半には寝室でのコーラスし始めていた。
1958年、一家がオーストラリアに移住すると、ビージーズと名づけられた彼等は
オーストラリアのナイトクラブで13才未満ながら成功を収めるようになっていた。
そしてティーン・エイジ・ポップ・グループへと成長した彼等は1964年「ダウン・アンダー」で
国民的スターダムを手に入れた。1967年には「スピックス・アンド・スペックス」で
ナンバーワンに踊り出て、このヒット曲の収益のお陰げで67年には
ロンドンに里帰りすることが出来た。
e0041354_1039271.gif
Odessa(1969)

イギリスでの彼等はすぐにレコーディングが開始され『ビー・ジーズ・ファースト』が
67年にリリースされた。初めての世界的ヒット「ニュー・ヨーク炭坑の悲劇」に始まった5年間、
ビージーズは他の追従を許さないポップ・スターだった。特筆すべき作曲能力に刺激され、
イギリスで発表された最初の4枚のアルバムでは彼らの才能と野望が見事に開花していた。
この初期の成功期間に彼等は「マサチューセッツ」「ホリデイ」「獄中の手紙」「ジョーク」
「傷心の日々」などのヒット・シングルを立て続けにリリースした。
e0041354_10392030.gif
Best of Bee Gees(1969)
 
79年初め、2つのナンバーワンヒットを出したにもかかわらず、ビージーズの人気は
衰えてしまった。折りからのグラム・ロック・ブームの中で、彼等はリスナーとの接点を
探すのに苦悶しつつ、新しい音楽的アイデンティティを再確立するためマイアミへと
移住することになった。そして伝説的プロデューサーであるアリフ・マーディンと組み、
そして彼等が一番影響を受けてきたソウル色の濃いレコードを作った。そして彼らにとって
75年のカム・バックは前例のない第2のスーパー・スターダムへの引き金となった。
e0041354_1039353.gif
Cucumber Castle(1970)
 
75年に発表されたアルバム『メイン・コース』に続き76年には大ヒットとなった
『チルドレン・オブ・ザ・ワールド』。77年に出された「サタデー・ナイト・フィーヴァー」は
文化的現象としてだけではなく、歴史上最も売れたサウンド・トラック・レコード
(4000万枚の売上げ)となり、その後も「愛はきらめきの中に」「ステイン・アライヴ」
「恋のナイト・フィーヴァー」といった一連のナンバーワンヒット・シングルが続々と生まれた。
そして78年、彼等の最高のアルバム『失われた愛の世界』が出来あがった。
e0041354_10395157.gif
2 Years On(1971

このアルバムは2000万枚という信じられない数を売り、3枚の100万枚ヒット・シングル
(「失われた愛の世界」「哀愁のトラジディ」「ラヴ・ユー・イン・サイド・アウト」)を
生み出したのだった。77年から80年の間、実にシンプルにビー・ジーズは
世界で一番ビッグなグループだった。80年代初期、彼等は多作のペースを落としつつも、
バリーが彼等のお気に入りのシンガー達の為に一連のヒット曲を
プロデュースするという活動が続いた。
e0041354_1040786.gif
To Whom It May Concern(1972)

バーブラ・ストライザントのアルバム『ギルティ』(彼女のキャリアの中で1500万枚という
最も売れたアルバム)、ダイアナ・ロスのイギリスでのナンバーワンヒット
「チェイン・リアクション」、ディオンヌ・ワーウィックの「ハートブレイカー」、
83年のナンバーワンヒット・シングルであるドリー・パートンとケニー・ロジャースの
デュエット曲「アイランド・イン・ザ・ストリーム」などが挙げられる。
こういったコラボレーションのひとつひとつが、それぞれのアーティストのキャリアにとっても
画期的な出来事になっていった。
e0041354_104021100.gif
Life in a Tin Can(1973)
 
91年の『ハイ・シヴィレイション』、93年の『サイズ・イズント・エヴリシング』といった
ヒット・アルバムを発表したのに加え、96年テイク・ザット、ニュー・トランス、
ボーイゾーンといったアーティストにカバーされた楽曲がそれぞれイギリスで
ナンバーワンヒットシングルとなり、彼等の作品がいかに息が長く、質が高いかを明白にした。
注目に値することは彼等が過去40年間、10年ごとにナンバ・ワンUKチャート・ヒット曲を
書いてきたということ。しかし03年1月、53歳という若さでモーリスが急逝。
ビー・ジーズの45年の歴史はその幕を閉じた。(UNIVERSAL INTERNATIONALより抜粋)
e0041354_10403316.gif
Mr. Natural(1974)

業績・受賞
全世界で2億3000万枚を超えるレコードを売り上げているビージーズは
現在に至るまでビートルズ、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、
ポール・マッカートニーと並んで歴史上最も成功した上位5ユニットのアーティストのひとつに
数えられている。1971年から1979年にかけて米国のビルボードチャートに
9曲のナンバーワンヒットを送り出し、1978年の3月には製作に携わった4つの楽曲が
上位5位にランクインした。この記録はビートルズが1964年の4月に上位5つ全てを
独占した記録に次ぐ偉業である。1977年の最終週から1978年の8月までの32週にわたり、
携わった楽曲が常に1位の座を独占し続けた。
e0041354_10405140.gif
Main Course(1975)

英国に於いてはビートルズの28曲に次ぐ19曲がナンバーワンヒットを記録した。
活動期間中に5つのグラミー賞を獲得した。1997年にはメンバー3人全員が
アーティストの殿堂に、さらにはグループがロックの殿堂に記録された。
他にも"英国の音楽に多大な貢献を行ったアーティスト"の栄誉も受賞した。
2001年にはボーカルグループの殿堂入りを果たした。2004年9月20日に
ダンスミュージックの殿堂入りを果たし、音楽史上初めて3つの殿堂入りを記録した。
e0041354_1041643.gif
Children of the World(1976)

ビージーズはビートルズに勝るとも劣らないバンドだった。
(ビートルズが活躍したのはせいぜい8年という短い間だった。それに比べてビージーズは
40年近くもこの世界の第一線で活躍していたということは特筆できる)
この続きは次回のお楽しみ 予告編の積もりで1曲だけサービス。
e0041354_10412065.gif
「Words」
「Number Ones」と名付けられた2005年発売のビージーズのベストアルバム

01. Massachusetts…日本、イギリス、ドイツ、ベルギー他12カ国でNo.1
02. World…ドイツ、オランダでNo.1
03. Words…ドイツ、オランダ、スイスでNo.1
04. I've Gotta Get A Message To You…イギリス、イタリアでNo.1
05. I Started A Joke…ニュージーランドでNo.1
06. Don't Forget To Remembe…オランダ、南アフリカ、ニュージーランドでNo.1
07. How Can You Mend A Broken Heart…アメリカ、カナダでNo.1
08. Jive Talkin'…アメリカ、カナダでNo.1
09. You Should Be Dancing…アメリカでNo.1
10. How Deep Is Your Love…アメリカ、カナダ、フランス、チリでNo.1
11. Stayin' Alive…アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、オランダ他12カ国でNo.1
12. Night Fever…イギリス、アメリカ、カナダ、ブラジルでNo.1
13. Too Much Heaven…アメリカ、カナダ、フランス、ノルウェー他9カ国でNo.1
14. Tragedy…アメリカ、イギリス、イタリア、ニュージーランド、ブラジルでNo.1
15. More Than A Woman…世界サウンド・トラック・アルバム・No.1セールス
16. Love You Inside Out…アメリカでNo.1
17. You Win Again…イギリス、ドイツ、スイス、香港、スペイン他9カ国でNo.1
18. Man In The Middle…モーリス・ギブにメンバーが捧げた追悼曲 
19. Islands In The Stream…アメリカ、オーストラリア、カナダ、オーストリアでNo.1
20. Immortality…ブラジルでNo.1
[PR]
by tomhana190 | 2006-04-01 10:50


<< マニアへの道:13 心の曼陀羅:06 >>